価格だけで選ばない!
失敗しないスマホ選びのポイント

スマホ選びは慎重に行ってください。人気だから・最新だからとよく考えずに選ぶと、高い買い物になるかもしれません。今回はスマホ選びのときに気をつけたいポイントをまとめました。新機種への買い替えを検討している方は、ぜひ最後まで読んで最適なスマホを選びましょう。
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自分に合うスマホ選びのポイント

あなたの使い方や要望に合ったスマホこそ、最高の一台です。選ぶときに考えたいポイントをまとめてみました。参考にしてあなたにピッタリなスマホを探してみましょう。
OSで選ぶ(iOS・Android)
OSとは、アプリケーションを起動したりシステムを管理したりとスマホを動かす上でのベースになるソフトウェアです。世の中のスマホに搭載されているOSは、Appleが開発した「iOS」かGoogleが開発した「Android」のいずれかがほとんどといえます。
iOSが搭載されているスマホは、「iPhone」のみです。デザイン性が高いシンプルな機種で、操作が直感的にできるのが魅力です。Androidは、Googleが製造した機種「Google Pixel」だけでなく、多くのメーカーが搭載機種を開発・発売しています。Androidはメニュー画面などのカスタマイズができるのも違いのひとつです。
ただしプログラム(ソースコード)が広く公開されている*1ため、セキュリティ面ではAndroidよりもiOSを評価する意見もみられます。Androidの場合、公式アプリストア「Google Playストア」以外の外部アプリもダウンロードが可能*2のためウイルス対策の必要性が語られているのです。iOSの公式アプリストア「App Store」ではAppleが審査したアプリしか提供されていません*3。セキュリティを強化して、ユーザーに安心して使ってもらうための工夫の一つといえます。
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*1:参考「Android オープンソース プロジェクトについて」(Google)
https://source.android.com/?hl=ja -
*2:参考「Google Play™ 以外からアプリをインストールする」(SONY)
https://www.sony.jp/support/tablet/manual/helpguide_sgp31/Allowing-applications-from-sources-other-than-Google-Play.html -
*3:参考「App Store」(Apple)
https://www.apple.com/jp/app-store/
性能で選ぶ(画面サイズ・CPU・カメラ・防水など)
機種の性能で選びたい方も多いでしょう。機能ごとでのチェクポイントを整理しました。参考にして機種を選んでみましょう。
画面サイズ
画面の大きさは見やすさに直結します。ネットで調べものをしたりゲームを楽しんだりするときに、文字が大きくて見やすいでしょう。さらに画面サイズの分だけ本体自体も大きくなるため、より大容量のバッテリーを搭載できる点もメリットです。反対に大きくて重さがあるため、持ち運びがしづらい点や片手で持つのが大変な点も考慮しなければなりません。店頭などで実機を手に取って選ぶようにしましょう。
処理能力
処理能力は3つのポイントでチェックしましょう。
【CPU(Central Processing Unit)】*4*5
命令や情報を読み込んで処理をする、頭脳のようなパーツです。CPUの性能が高いほど、処理速度が上がり、複雑な動作でも迅速に処理ができます。性能を測るときには「クロック数」と「コア数」に着目しましょう。“2Ghz”などと周波数で表記されているのがクロック数で、CPUの処理の速さを示します。クロック数が大きいほど高性能です。コア数はCPUの数を表します。デュアルコア=2つ・クアッドコア=4つ・ヘキサコア=6つ…と数えられ、多ければ多いほど多くのコアでの同時並行処理が可能であるのを意味します(処理が少ないときは1つのみで処理する場合もあります)。
【RAM(Random Access Memory)】*6
何かの処理をCPUが行うときに、データを一時的に記憶しておくための領域です。“4GB”などと、記憶できる容量の大きさが記載されているのでチェックしてみましょう。RAMの数値が大きいほど、動作の不具合や遅延が起こりにくくアプリやWebサイトの閲覧がスムーズになります。
【ROM(Read Only Memory)】*6
画像・動画・音楽などのデータを記録・保存しておく領域です。“64GB”などとROMも記憶できる容量の大きさで性能をチェックしましょう。数値が大きいほど、データを大量に保存できるのを意味します。ROMが少なかった場合でも、外部メモリとしてSDカードを利用したり、iCloudやGoogleドライブのようなクラウドサービスを利用したりして保存領域を拡充する方法もあります。
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*4:参考「CPUとは」(FUJITSU)
https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/unix/term/cpu/ -
*5:参考「CPU性能について」(FUJITSU)
http://www.fujitsu-webmart.com/pc/webmart/ui2505.jsp -
*6:参考「スマホが遅い・重い原因「メモリ」の対策」(SAMSUNG)
https://www.galaxymobile.jp/explore/hint/smartphone-memory/#memory-cont01
カメラ
カメラのチェックポイントはさまざまです。画質にこだわるならば、「画素数」の数値が大きい機種を選んでみましょう。画素数が大きいほど写真の映りがきれいになります。さらに一眼レフカメラのように背景をボカしたような写真を撮りたければ、ピントが合う領域を示す「F値」*7の数字が小さいレンズを搭載した機種ほど明るくてボケのある写真が撮りやすいです。
iPhoneのproシリーズで3つ目のレンズとして超広角レンズが搭載されているように、レンズの種類や数でも差が出ます。とくに超広角レンズがあれば、狭い場所を広く撮影したり、海や森林などの雄大な自然をダイナミックに写したりするときにもスマホが活躍します。
*7:参考「絞り(F値)とAモード」(SONY)
https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/word6.html
防水・防塵(じん)
水やホコリ・塵(ちり)などはスマホの天敵です。スマホの防水・防じん機能は安心につながるでしょう。性能の高さは「IPコード」*8の数字で確認できます。たとえば“IP67”などと表記されていたら、十の位では0~6の7段階で防じん等級を、一の位では0~8の9段階で防水等級を示しています。もしくは“防じんIP6X・防水IPX7“などと分けて記載される場合もあるでしょう。いずれにせよ、等級の数字が大きいほど性能の高さを意味しています。
*8:参考「IP試験(防水試験・防塵試験)」(一般財団法人 日本品質保証機構)
https://www.jqa.jp/service_list/safety/file/pamph_ip_202009.pdf
メーカーで選ぶ
メーカーで選ぶ考え方もあります。iPhoneだけでなく、MacBookやiPadなどのパソコンやタブレットなども人気のApple(米国)は、商品の新発売に合わせて取扱店舗に行列ができるのがメディアで取り沙汰されるなど熱狂的なファンもいるメーカーです。
もしくは国内メーカーの方が安心だからと、SHARPやSONYなどを選ぶ方もいるでしょう。ケータイ時代から馴染みのあるメーカーのスマホを使いたいと考える方もいるのではないでしょうか。またはAndroidで操作性が変わらないなら、安価なものを求めて中国・韓国メーカーのスマホにたどり着く方もいるかもしれません。
キャリアで選ぶ(携帯キャリア・MVNO[格安SIM])
キャリアは、「携帯キャリア(MNO)」と格安SIMを提供する「MVNO」の2種類に主に分けられます(携帯キャリアとMVNOの間に入る「MVNE」を入れて3種類とする場合もあります)。携帯キャリアとは、au・NTTドコモ・ソフトバンクの3社や、楽天を含めた4社を指す言葉です。携帯キャリアが独自で設置・管理している通信網を、固定費を下げてサービスを提供するためにMVNOがレンタルしている関係にあります。
また安さだけでなく、縛りが少ない点は格安SIMの特長です。MVNO各社で販売している機種はもちろん、SIMカードが対応していれば、家電量販店やネットなどで手に入るスマホやお手持ちの機種も使えます。プランもシンプルで、オプションサービスを自分の使い方に合わせて契約を結んで、携帯キャリアにも負けない快適なスマホの利用がMVNOの格安SIMでも可能になるのです。
機種やプラン(5G・通話オプション・大容量データプランなど)の価格で選ぶ
どんなに高性能で使いやすいスマホでも、購入して月々の使用料が払える範囲の金額で収める必要があります。機種のところで価格については触れましたが、最新・高性能になればなるほど機種代は高くなります。また月々のデータ通信量に応じて各社がプランをいくつか設けているでしょう。通話料も、通話かけ放題がプラン内で付いているものがあれば、有料オプション扱いであったり、通話時間に応じて実費がかかったりとさまざまです。
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SIMフリースマホを利用するメリット・デメリット

スマホ選びで考えたいポイントとして、「SIMフリー」のスマホにするか・SIMフリーでない(SIMロックの)スマホにするかも重要です。SIMフリースマホのメリット・デメリットをまとめましたので、次の一台はどうするか改めて検討してみましょう。
SIMフリースマホを利用するメリット
次の一台は格安SIMを挿して低価格で使いたい方も多いかもしれません。SIMフリースマホを最初から買っていれば、店頭でSIMロックを解除しなくとも、ネットで機種とSIMカードを購入して手軽に使い始められるでしょう。また機種変更のときも、キャリアが限定されずにさまざまな機種を利用できます。
また海外でもスマホを使用する方は、海外のSIMカードを挿すときもSIMフリースマホなら問題なく挿入・通信が可能でしょう。もしくはすでにSIMフリースマホを使っている場合は、キャリアを乗り換えてSIMカードが変わったとしても、機種の買い替えが不要で費用が節約できます。
SIMフリースマホのデメリット
SIMフリースマホのデメリットとして挙げられるのが、機能に制限がある点です。海外製の機種も多く、ワンセグ・おサイフケータイ・防水/防じん・緊急事態速報などの国内向け機能に対応していない機種があります。さらに携帯キャリアと比較して、故障時のサポートや操作方法・設定などを相談できる店舗が少ない点も挙げられるでしょう。キャリアによっては、動作保証が取れておらず契約したいSIMを利用できない可能性があります。購入前に自分で確認しなければなりません。
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自分にぴったりなスマホで、
快適な通信速度とエリアの広さにこだわるならUQ mobile

あなたに合ったスマホを選ぶためのポイントを紹介してきましたが、情報だけに左右されるのではなく、実際にUQ mobileオンラインショップをご覧になってみてください。インターネットですぐに検討し、購入することができます。
とくにいま携帯キャリアを使用されている方は通信速度に不安を持たれている場合も多いかもしれません。UQ mobileは800MHzの周波数帯で人口カバー率99.9%*11を誇るau 4G LTEを使用しており、高速・快適な通信をご利用いただけます(※エリア内でもご利用いただけない場合があります)。詳しい情報はUQ mobileのホームページをご確認ください。
*11:「人口カバー率」は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出しています。2020年12月末時点の情報を掲載しています。内容は変更になる可能性がございます。対応機種は4G LTE(800MHz)対応機器となります。au 4G LTEでは、800MH以外の周波数帯も使用しております。
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- ・TM and © 2021 Apple Inc. All rights reserved. Apple , iPad , iPhone , iCloud , MacBookはApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
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