中学生にはiPhoneがおすすめ?iPhoneを持つメリットや料金を抑える方法・制限について!

最近では中学生がスマホを所有することは珍しいことではありません。ほとんどの中学生がスマホを保有し、その半分以上がiPhoneを使用しています。
iPhoneを保有していれば、安否確認やいざという時の連絡手段として使用したり、また、調べ物をする際に利用して効率よく学習したりすることもできます。
反面、iPhoneばかり使用して生活リズムが乱れたり、利用料金が大幅にアップしたりしてしまうなどのデメリットがあることも否めません。
本記事では、中学生のお子様にiPhoneを持たせる際、特にiPhoneを持たせた場合のメリットや気をつけるべき点、料金の抑制方法などについて解説します。
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中学生のスマホ保有率は90%超え
現在では90%以上の中学生が自分専用のスマホを保有していることが、内閣府の調査で明らかになっています。ここでは、中学生のスマホ保有率や使用時間、保有している機種について詳しく解説します。
中学生のスマホ保有率や使用時間
2022年2月に内閣府より発表された『令和3年度青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)』によると、10代のスマホ保有率は年齢が上がるとともに上昇しています。そのうち、中学生は91.1%が自分専用のスマホを保有しています。
また、中学生のスマホ利用時間については2020年4月7日に発表された『第13回未成年者の携帯電話・スマートフォン利用実態調査』(デジタルアーツ株式会社)によると、中学生男子で1日平均2.9時間、中学生女子で2.6時間となっています。
利用時間帯については19~21時台に最も多く利用されており、中学生男子の77.7%、中学生女子の78.6%にのぼります。
中学生のiPhoneとAndroidの使用率
スマホは大きくiPhoneとAndroidの2種類に分けられます。それでは、実際に中学生はどちらのスマホを選んでいるのでしょうか。
総務省「我が国における青少年のインターネット利用に係るフィルタリングに関する調査」(2021年4月発表)によると、スマホを利用している青少年(中学生以外の学年も含む)のうち、55.2%がiPhoneを利用しています。
機種別ではiPhoneが圧倒的に多くの青少年に利用されていますが、他機種はすべてAndroidのスマホだと仮定すれば、iPhoneとAndroidの使用割合はおおむね55.2:44.8です。
しかし、iPhoneの使用割合は学年が上がるにつれて増加する傾向にあり、ある民間調査の結果では、中学1年生ではAndroidの利用者の方がiPhone利用者より多いのですが、高校1年生になるとiPhone利用者の方が多くなっています。
中学生がiPhoneを持つメリット

以前は中学生のお子様に携帯電話を持たせることをためらう保護者の方も多かったのですが、前章のように最近では中学生がiPhoneを持つことは当たり前になっています。
そのなかで、中学生がiPhoneを所持するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは3点に絞って説明していきたいと思います。
安否確認や連絡手段を確保できる
お子様にiPhoneを持たせることで、日常の連絡だけでなく、災害などの緊急時における連絡手段として活用できるようになります。
また、GPSによる位置情報共有アプリを活用することで、お子様の居場所がいつでも確認できるようになります。これらの機能によりお子様の安否を常に確認できることは大きなメリットのひとつです。
コミュニケーション能力や情報収集能力が身に付く
iPhoneを持つことで、メールやLINEといったアプリで身近な人に連絡をしたり、TwitterなどのSNSでコミュニケーションを取ったりすることで、コミュニケーション能力やネット上でのマナーを身に付けることができます。
また、ネットで関心のある時事や勉強でわからない箇所を検索し調べることで、情報収集能力も身に付きます。
学習の補助
先述した情報収集能力に関わってきますが、学習時にわからないことがあってもiPhoneを利用して自ら検索し、調べることで解決できるようになります。これは中学生だけでなく、その後の生活においても非常に役立ちます。iPhoneの大きなメリットといってよいでしょう。
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中学生にiPhoneを持たせる際の設けたほうがよい制限
実際に中学生にiPhoneを持たせる場合には、気をつけたほうがよいこともあります。常にiPhoneを操作したり遊んでばかりでは、学習の妨げになります。また、ネット上には中学生にとって有害なサイトも数多く存在します。
そこで、iPhoneを例にとって、中学生が持つiPhoneにどのような制限を設けたほうがよいのか、解説します。
物理的な利用時間制限を設ける
iPhoneの使いすぎは依存症になる危険性があるほか、自宅などでの学習がおろそかになり学力が低下する恐れもあります。
そこで、まず1日にiPhoneを利用してよい時間帯や、夜間の何時以降は使用を禁止するなどといった利用時間に関するルールを設けることも有効です。その際はお子様としっかり話し合って決めることが大事です。お子様の自主性や規律性を育むことにもつながります。
スクリーンタイムを活用する
iPhoneのOSであるiOSには、「スクリーンタイム」という機能があり(※iOS12以降)、iPhoneを利用可能な時間を設定できます。iPhoneを利用できない「休止時間」を設定すると、その時間は許可したアプリと電話以外の機能は使用できません。
また、1日あたりの使用時間をアプリごとに設定できるため、iPhoneの使いすぎをOS側で制御できます。
アプリや閲覧サイトを制限する
好ましくないアプリの使用や有害なサイトの閲覧を制限したい場合、スクリーンタイムの機能を使用して設定することもできますが、それなりに手間がかかります。
そこで、UQ mobileの「あんしんフィルター for au」について紹介します。「あんしんフィルター for au」では、Webフィルタリング機能によりお子様にとって有害なサイトへのアクセスを防ぐことができます。また、アプリフィルタリング機能により、お子様にとって不適切なアプリの利用を制限します。
これらは保護者にもわかりやすい管理画面で遠隔操作により設定できます。小学生、中学生、高校生、高校生プラスの4段階の設定のほか、個別のカスタマイズも可能なため、とても管理しやすくなっています。
中学生が使用するiPhoneの料金を抑える方法

中学生のお子様が使用するiPhoneの利用料金は、できるだけ抑えたいと考える保護者の方は多いと思います。
そこで、iPhoneの利用料金を安く済ませるための方法を4つ紹介します。
通話は無料通話アプリを利用する
中学生ともなると、友人との通話時間も長くなりがちです。そのため通話料金がかさむことがあります。
このような場合、無料通話アプリを利用することで、通話料金を最小限に抑えることができます。
通信事業会社から格安SIMに乗り換える
iPhoneの契約を通信事業会社から、格安SIMに乗り換えると月に数千円単位で節約できる場合があります。月々の使用量が1,000円未満のプランもあるため、料金を大幅に抑制できます。
特に、自宅にWi-Fiルーターがあり、あまりデータ通信量を消費しない場合は、格安SIMへの乗り換えを検討するとよいでしょう。
加入プランや使わないオプションを見直す
iPhoneで加入しているプランを見直すだけでも、月々の利用料金を節約できる場合があります。月々のデータ通信量を数GB程度に抑えられているのに、データ通信容量が数十GBのプランに加入している場合は、適切なプランに変更したほうがよいでしょう。
また、通話が多い方はかけ放題プランなどに加入することで、通話料金を抑制することが可能です。
さらに、契約時に加入した有料オプションのうち、不要なものを解約することで、利用料金を安くできます。
フリーWi-Fiや自宅Wi-Fiを使用する
データ通信量を抑制するには、自宅にWi-Fiルーターを設置したり、外出時にはフリーWi-Fiを利用したりするとよいでしょう。データ通信量が抑制されれば、より安いプランへの変更や、通信事業会社から格安SIMへの乗り換えもしやすくなります。
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