iPhone 12シリーズの4モデルを比較!
それぞれの特徴を解説

2021年9月24日にiPhone 13が発表されました。機種変更をしてiPhone 13を使おうと思っている方がいれば、いわゆる“型落ち”で安くなっているiPhone 12に機種変更しようと考えている方もいるかもしれません。iPhone 12シリーズは全4モデルです。それぞれの特徴をまとめていきましょう。
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iPhone 12シリーズとは

iPhone 12シリーズは、Appleから2020年に発売されたiPhoneの第12代目にあたるシリーズの総称です。2020年10月に「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」、2020年11月に「iPhone 12 mini」と「iPhone 12 Pro MAX」の4モデルが発売されました*1。
1シリーズで4モデルが発表されたのは、iPhoneでは史上初です。選択肢が増えたため、モデルごとでの違いを理解すると、基準が定まって選びやすくなるでしょう。4モデルに共通するシリーズ全体の特徴とモデルごとの特徴を解説していきます。
- *1:参考「iPhone 12シリーズとiPhone 11シリーズを比較!Pro/Pro Maxの違いも紹介」(TIME&SPACE by KDDI)
- https://time-space.kddi.com/mobile/20201113/3013
iPhone 12シリーズの主な特徴

まずはiPhone 12シリーズの4モデルすべてに当てはまる特徴を紹介します。
5G*2
通信面では、5G*2通信に対応したのが大きな変化です。5G*2に接続できれば、「超高速」・「超低遅延」「多数同時接続」の通信が実現します*3。5G*2の通信を利用するためにはスマホも5G*2に対応している必要があるため、機種変更を検討している方もいるかもしれません。
- *2:5Gは一部エリアでの提供です。詳しくは下記のサイトよりご確認ください。
- 参考「UQ mobile(モバイル)のサービスエリア」(UQ mobile)
- https://www.uqwimax.jp/mobile/area
- *3:参考「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望」(総務省)
- https://www.soumu.go.jp/main_content/000633132.pdf
デザイン・外観
iPhone 12シリーズの4モデルには、フラットエッジデザインが採用されました。側面を切り落としたようなマチのあるフォルムです。サイズはiPhone 11シリーズから小さくなりましたが、画面周囲の枠(ベゼル)の幅が狭くなり、ディスプレイが拡大されています。
ディスプレイ
ディスプレイは広くなっただけではありません。iPhone 11シリーズではiPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxだけの搭載だった有機ELのSuper Retina XDRディスプレイが、iPhone 12シリーズでは4モデルすべてに搭載されました。高精細な描画とエネルギー効率の改善を実現しています。
頑丈さ・防水・防塵
Ceramic Shieldの採用によって頑丈さもアップしています。多くの金属よりも硬いナノセラミッククリスタルをガラスに組み込んで耐久性を上げた素材です。対落下性能はiPhone 11と比較して4倍に向上しました*4。また防水性能も向上し、水深6メートルで最大30分間の耐水性能(IP68の耐水性能5)*4になっています。なお水滴だけでなく、ホコリにも強いです。
- *4:参考「Apple、iPhone 12とiPhone 12 miniを発表:新時代の幕開けとなる5G対応iPhone」(Apple)
- https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/10/apple-announces-iphone-12-and-iphone-12-mini-a-new-era-for-iphone-with-5g/
チップ・バッテリー
iPhone 12シリーズではA14 Bionicチップが搭載されています。スマホ業界で初めて5ナノメートルプロセスを使ったチップです*4。旧モデルのA13 Bionicとの比較で、CPUによる処理能力やGPUによる描画能力が最大50%、16コアのNeural Engineによって機械学習の処理能力が80%も向上したとAppleが発表しています*4。なおバッテリーの容量はiPhone 11シリーズからほぼ据え置きながらも、A14 Bionicチップによって電力効率が上がり充電の持ちが良くなりました*1。
- *1:参考「iPhone 12シリーズとiPhone 11シリーズを比較!Pro/Pro Maxの違いも紹介」(TIME&SPACE by KDDI)
- https://time-space.kddi.com/mobile/20201113/3013
- *4:参考「Apple、iPhone 12とiPhone 12 miniを発表:新時代の幕開けとなる5G対応iPhone」(Apple)
- https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/10/apple-announces-iphone-12-and-iphone-12-mini-a-new-era-for-iphone-with-5g/
付属品
iPhone 12シリーズからは付属品が一部変更になりました。たとえば有線イヤホン(Ear Pods)と電源アダプターが、同封されなくなり別売になっています。また充電ケーブルがUSB-C to Lightningケーブルに変更になり、USBのType-Cに対応した電源アダプターやモバイルバッテリーが必要になりました。
充電方法
充電関連でいれば、「MagSafe」に対応し始めたのもiPhone 12シリーズからです。MagSafeは、背面に入ったマグネットと専用の充電アダプターをくっつけてワイヤレス高速充電をおこなうアクセサリーです*4。MagSafe充電器のほか、iPhoneの背面に簡単に付けられるケース類も販売されています。
- *4:参考「Apple、iPhone 12とiPhone 12 miniを発表:新時代の幕開けとなる5G対応iPhone」(Apple)
- https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/10/apple-announces-iphone-12-and-iphone-12-mini-a-new-era-for-iphone-with-5g/
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iPhone 12シリーズの4モデルを比較

iPhone 12シリーズ全体の特徴の次は、モデルごとの違いを紹介していきます。比較しやすいように、性能などの一覧表*5*6*7も用意しました。それぞれの違いを理解した上で、ご自身にあったモデルを選ぶようにしましょう。
モデル名 | iPhone 12 | iPhone 12 mini | iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max |
---|---|---|---|---|
発売年月 | 2020年 10月 | 2020年 11月 | 2020年 10月 | 2020年 11月 |
対応通信規格 | 5G/4G | 5G/4G | 5G/4G | 5G/4G |
画面サイズ | 6.1インチ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ |
本体サイズ | 約71.5×146.7×7.4mm | 約64.2×131.5×7.4mm | 約71.5×146.7×7.4mm | 約78.1×160.8×7.4mm |
重量 | 約162g | 約133g | 約187g | 約226g |
カラー | ブルー/グリーン/ (PRODUCT)レッド/ ホワイト/ブラック/ パープル |
ブルー/グリーン/ (PRODUCT)レッド/ ホワイト/ブラック/ パープル |
パシフィックブルー/ゴールド/ グラファイト/シルバー |
パシフィックブルー/ゴールド/ グラファイト/シルバー |
メインカメラ | デュアル12MP超広角/広角 | デュアル12MP超広角/広角 | Pro 12MP超広角/広角/望遠 | Pro 12MP超広角/広角/望遠 |
カメラ機能 | より明るいTrue Toneフラッシュと スローシンクロ ポートレートモード |
より明るいTrue Toneフラッシュと スローシンクロ ポートレートモード |
より明るいTrue Toneフラッシュと スローシンクロ ナイトモードポートレート |
より明るいTrue Toneフラッシュと スローシンクロ ナイトモードポートレート |
チップ | 次世代のNeural Engine搭載 A14 Bionicチップ |
次世代のNeural Engine搭載 A14 Bionicチップ |
次世代のNeural Engine搭載 A14 Bionicチップ |
次世代のNeural Engine搭載 A14 Bionicチップ |
バッテリー駆動時間 | 音楽:65時間 動画:17時間 |
音楽:50時間 動画:15時間 |
音楽:65時間 動画:17時間 |
音楽:80時間 動画:20時間 |
容量 | 64GB/128GB/256GB | 64GB/128GB/256GB | 128GB/256GB/512GB | 128GB/256GB/512GB |
ワイヤレス充電 | ○ (MagSafeおよびQi対応) |
○ (MagSafeおよびQi対応) |
○ (MagSafeおよびQi対応) |
○ (MagSafeおよびQi対応) |
生体認証 | Face ID | Face ID | Face ID | Face ID |
タッチ機能 | 触覚タッチ | 触覚タッチ | 触覚タッチ | 触覚タッチ |
防水/防塵 | IP68相当 水深6mで30分 |
IP68相当 水深6mで30分 |
IP68相当 水深6mで30分 |
IP68相当 水深6mで30分 |
- *5:参考「iPhone 12」(Apple)
- https://www.apple.com/jp/iphone-12/specs/
- *6:参考「iPhone 12 Pro」(Apple)
- https://support.apple.com/kb/SP831?locale=ja_JP
- *7:参考「iPhone 12 Pro MAX」(Apple)
- https://support.apple.com/kb/SP832?locale=ja_JP
iPhone 12
iPhone 12は、シリーズのスタンダードモデルといえます。iPhone 12 Proと同じサイズであり、紹介してきた特徴は網羅しているため、Proほどハイスペックなモデルではなくても十分に高性能だと感じる方もいるでしょう。
iPhone 12 mini
iPhone 12 miniは、iPhone 12シリーズのなかで最もコンパクトサイズのモデルです。コンパクトとはいっても、前のモデルとされるiPhone SE(第2世代)と比べるとホームボタンがない分だけ画面は大きくなっています。またiPhone 12と同様に超広角と広角によるデュアルカメラシステムが採用されていて、申し分のない性能と感じる方もいるでしょう。
iPhone 12 Pro
iPhone 12とサイズは同じですが、よりハイスペックなモデルがiPhone 12 Proです。iPhone 12 Pro MAXも同様ですが、とくに下記のようなカメラに関する性能が大きな違いとして挙げられます。
■トリプルカメラ
iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MAXでは、超広角・広角・望遠カメラによるトリプルカメラシステムが採用されました。iPhone 12とiPhone 12 miniは、超広角と広角によるデュアルカメラシステムのため、カメラレンズの数が1つ多くなっています。広角と超広角だけでは、遠いところは画質を落としながら写真を引き伸ばして撮影するしかありません。しかしiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MAXならば望遠カメラによって遠くまできれいに撮影できるのです。
■LiDARスキャナ
2020年3月に発売されたiPad Proにつづいて、iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MAXにはLiDARスキャナが搭載されています*8。LiDARスキャナとは、レーザー光によって離れた物体の距離を測る仕組みです。「Light Detection and Ranging」の略称から「LiDAR」と名付けられました。
LiDARスキャナによってiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MAXは、背景をボカしての撮影や暗い場所での撮影もきれいにできるようになっています。LiDARスキャナはAR(Augmented Reality:拡張現実)での利用も期待されており、新しい使い方をどんどんしていきたい方は要チェックの機能です。
- *8:参考「iPhone 12 Pro / Pro Maxに搭載の『LiDARスキャナ』とは?その仕組みや機能について解説」(TIME&SPACE by KDDI)
- https://time-space.kddi.com/ict-keywords/20201204/3020
■Apple ProRAW
写真を撮影したあとに色味や明るさを調整している方も多いのではないでしょうか。iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MAXはAppleの独自フォーマット「Apple ProRAW」に対応しており、RAW撮影・現像ができます。ファイルサイズが大きくなるため保存方法などに注意は必要ですが、よりきれいな写真を撮影・現像したい方はチェックしておくと良いでしょう。
iPhone 12 Pro Max
4モデルのなかで最も大きいサイズなのがiPhone 12 Pro MAXです。動画やゲームを見やすくしたい方や、スマホで文章作成などをする方に大画面は喜ばれるでしょう。機能もiPhone 12 Proと同様に、よりハイスペックな仕様です。大きさの分だけ重みがあったり、荷物になったりする点には注意しましょう。
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iPhone 12シリーズを使うならお得なUQ mobileで!

紹介したiPhone 12シリーズの4モデルのうち、iPhone 12とiPhone 12 miniはUQ mobileでも端末を2022年6月8日時点で販売しております*9。また端末の販売はしていませんが、UQ mobileのSIMカードをさしてiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MAXも利用は可能です。SIMフリー版だけでなく、au・docomo・SoftBankの携帯キャリアで購入された端末も動作確認が済んでいます*10。iPhone 12を利用したまま通信事業会社の乗り換えを検討中の方は、ぜひUQ mobileをご利用ください。
- *9:参考「iPhone」(UQ mobile)
- https://www.uqwimax.jp/mobile/iphone/
- *10:参考「動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧」(UQ mobile)
- https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/
申し込みにはUQ mobileオンラインショップをぜひご利用ください。店舗での待ち時間もなく、24時間手続きができます。新規契約や機種変更の場合、全国どこでも配送無料で、申し込みから2〜4日で商品が届きます。新規もしくは乗り換えでSIM単体を契約した方を対象にau PAY残高還元も実施中(2022年6月8日時点)で、お得に乗り換えが可能です。詳しくは専用ページ*17を確認の上で、ぜひUQ mobileにお申し込みください。
- *17:参考「au PAY残高還元」(UQ mobileオンラインショップ)
- https://shop.uqmobile.jp/shop/cashback/
- ※本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
- ・Apple、iPad、iPhone、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
TM and (C) 2022 Apple Inc. All rights reserved. - ・「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
- ・SOFTBANKおよびSoftBankの名称、ロゴは日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。