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オンラインゲームを快適に遊ぶために必要な回線速度は?
ジャンルごとの目安も紹介

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オンラインゲームをするなら回線速度が速いに越したことはありません。むしろ回線速度が遅ければ、まともにプレイできないゲームもあるでしょう。どれくらいの回線速度が必要か、ゲームのジャンルごとの目安をチェックしていきます。

オンラインゲームに必要な回線速度の目安とは

オンラインゲームに必要な回線速度の目安とは

ネットの回線速度は、「bps(bit per second)」の単位を使って表します。bpsは1秒あたりのデータ通信量を表し、値が大きいほど回線速度は速くなります。多くのオンラインゲームは、回線速度が10Mbps程度あればプレイできるといわれています。しかしプレイ中の快適さや対戦での勝ちにこだわるのであれば、ゲーム環境で実際に測定した回線速度が100Mbps程度あるのが望ましいでしょう。

またオンラインゲームのジャンルによって回線速度の目安は変わります。主人公またはプレイヤーの視点でゲームを進めていく3Dアクションシューティングゲーム「FPS(First-Person Shooter)」や格闘ゲームなど、リアルタイムの対人戦をオンラインでおこなうゲームでは高い回線速度が望まれます。

ゲームジャンルごとに回線速度の目安を紹介

ゲームジャンルごとに回線速度の目安を紹介

新しいジャンルのゲームを始める際、どれくらいの回線速度があれば快適にプレイできるか気になる方もいるでしょう。リアルタイムで通信対戦をするジャンルのゲームは回線速度によって勝敗が分かれるときがあります。

一方で通信速度があまり必要ないゲームのために、高速回線の通信事業会社に切り替えるのは勿体ないとも考えられます。目安となる回線速度をゲームのジャンルごとに下記にまとめました。プレイしようとしているゲームがどれくらいの回線速度を必要としているか参考にしてください。

FPS(First-person shooter)

FPSなど動きが激しいジャンルのゲームをリアルタイムに大人数でプレイする場合は、70Mbps*1程度の回線速度が望ましいでしょう。人数が多い対人戦のオンラインゲームは、情報を処理する量が多くなります。回線速度が不足しているとデータのダウンロードやアップロードに時間がかかり、情報を読み込む速度が遅くなりかねません。データの処理速度がプレイ中に遅くなると、画面が固まったり音ずれがおこったりします。一瞬の判断が重要なFPSではほかのプレイヤーと対峙した際に、ボタンを押す反応が早くても回線速度のせいで攻撃が当たらない場合もあります。対戦相手に劣らない条件でプレイするためにも、回線速度は70Mbps程度を目安にすると良いでしょう。

格闘ゲーム

格闘ゲームも動きが激しいジャンルで、ボタンを押す時間が一瞬でも遅れると負けかねないほどコマンド入力の判定はシビアです。FPSとの違いは同時接続する人数が比較的少ない点でしょう。ゲームタイトルにもよりますが、格闘ゲームは2~4人での対戦が多いので求められる回線速度の目安はFPSより低い50Mbps程度といわれています*2

シミュレーションゲーム

シミュレーションゲームは画面が激しく切り替わるような場面が少ないジャンルです。他のジャンルのゲームと比べてリアルタイムでの対人戦も少ないため、シビアな入力判定が求められる場面も多くはないでしょう。ただしあまりにも回線速度が遅すぎるとゲームのアップデートに時間がかかったり、キャラクターの動きがぎこちなくなったりするかもしれません。回線速度の目安として10Mbps*2程度あると良いでしょう。

回線速度によるゲームへの影響

回線速度によるゲームへの影響

回線速度によってゲームのプレイ中に出る影響は異なります。回線速度ごとに発生する可能性が高い事象を下記にまとめました。ご自身のプレイする環境と照らし合わせて参考にしてください。

70Mbps以上

回線速度が70Mbps以上の場合、FPSや格闘ゲームを含め、いずれのジャンルのゲームも快適にプレイできるでしょう*1。ゲームのアップデートも短時間で終わるため、プレイするまでの待ち時間も少ないです。

50~70Mbps

回線速度が50~70Mbpsの場合、多くのジャンルのゲームが比較的問題なくプレイできます。ただしFPS系のゲームでハイレベルな戦いをする場合は、一瞬フリーズしたりラグが起こったりする可能性があり、勝敗が分かれかねません*1

30~50Mbps

30~50Mbpsの回線速度でFPSをプレイすると、処理遅延によって動きが遅くなったり、相手キャラクターが突然目の前に現れたりする可能性があります*1。ほぼ同時にボタンを押したとしても回線速度の差によって撃ち負ける場面もあるでしょう。Googleが公表している回線速度の目安*3でも50Mbps以下の項目には「オンラインゲームが可能」という記載が無いため、早い回線速度を要求される一部の格闘ゲームにも支障をきたす可能性があります。

0~30Mbps

0~30Mbpsの回線速度では、FPSや格闘ゲームはまともにプレイできないでしょう*1。データ通信の遅延によって、プレイ中に何度もフリーズやラグが起きると予想されます。対人戦ではストレスを感じる場面もあるでしょう。すでに紹介しましたがシミュレーションゲームは10Mbps以上あれば問題なく遊べるため、0~30Mbpsの回線速度でも快適にプレイできる可能性が高いです。

回線速度の影響でゲームが快適にできないときの対策

回線速度の影響でゲームが快適にできないときの対策

オンラインゲームでデータの処理遅延が起こると、さまざまな弊害が発生して快適にプレイできなくなる可能性があります。回線速度が低下する代表的な原因と対策を下記にまとめましたので、快適にオンラインゲームを楽しむための参考にしてください。

Wi-Fiルーターの設置位置が原因

Wi-Fiルーターとゲーム機器の位置関係によって、回線速度が低下したり接続が不安定になったりしているのかもしれません。Wi-Fiルーターとゲーム機器の間に壁などの障害物がある場合やあまりにも距離がある場合は、Wi-Fiの電波が繋がりにくくなります*7。電波の繋がりにくさは回線速度にも影響するため、設置位置を見直してできるだけゲーム機器の近くにWi-Fiルーターを置くと良いでしょう。

使用しているルーターが原因

ルーター自体に問題があるかもしれません。劣化していたり故障によって不具合が起きていたりすると、回線速度が低下してプレイに支障が出る場合があります。再起動をすると直る場合もあるため、不具合が起きたときは1度ルーターの電源を落としてみましょう。またルーターには接続台数に制限があります。1台のルーターに接続する通信機器の台数が多くなると回線速度が低下し、プレイ中のデータ通信が遅延するかもしれません*2。現在使用しているルーターが古い場合や不具合を起こしている場合、新しいルーターに交換すると良いでしょう。接続台数を減らしたい場合、ゲーム機器に繋ぐ専用のルーターを購入する方法もあります。

契約しているプロバイダや回線が原因

契約しているプロバイダや回線の速度が遅い可能性も考えられます。プロバイダや回線の速度が遅いと、どんなに性能の良いルーターを使っても通信速度は改善できません。オンラインゲームを快適にプレイするためには、すでに紹介した目安程度の回線速度が必要です。現在の通信状況が目安の回線速度を下回る場合、契約しているプロバイダや回線を見直しましょう。通信速度の速い業者に乗り換えると快適なプレイ環境が整うかもしれません。

通信速度制限を気にせず利用したいならUQ WiMAX!

通信速度制限を気にせず利用したいならUQ WiMAX!

回線の速度だけでなく、通信速度の制限もオンラインゲームの快適さを損ねる要因です。UQ WiMAXは2022年2月1日より速度制限の条件を変更しました*5。詳しくは専用ページ(*5)を確認の上で、UQ WiMAXの利用をぜひご検討ください。

なかには固定回線を検討している方もいるでしょう。しかし固定回線は開通工事が必要です。開通工事には費用がかかり、立ち合いの日程も調整する必要があります。しかも開通工事はすぐにはおこなわれず、ひと月程度の待ち時間が発生する場合も珍しくありません*6。UQ WiMAXのルーターなら手に入れたその日に開通できて、開通工事も不要です*7。店頭販売の場合は契約した当日から(オンラインショップの場合は最短2〜3日で)ネットが利用できます。

「WiMAX +5G」8対応のルーターならauの5G*8回線が使えます。5G*8回線なら低遅延かつ超高速で大容量の通信ができる*9ため、オンラインゲームにも最適です。また多数同時接続も可能*9で、1台でさまざまな通信機器と繋げられます。さらに「WiMAX +5G」*8対応のルーターなら最大速度が上り183Mbps・下り2.7Gbps*10なのでFPSも快適にプレイできるでしょう。

なお「WiMAX +5G」*8対応のルーターなら、auやUQ mobileのスマホプランとセットで契約するなどの条件を満たすとスマホの月額料金が割引されます。

UQ WiMAXをもっと詳しく

※これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客様のご利用状況をふまえ、速度制限条件等を2022年2月1日より変更致しました。

  • ※本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
  • ・Googleは、Google LLCの商標です。
  • ・「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
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  • ・「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。