格安スマホに乗り換えても電話番号は引き継げる!
手順や注意点を紹介

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電話番号が変わるのは何かと不便になることもあります。携帯キャリアから格安スマホに乗り換えて月々の利用料金を抑えたいとは思いつつ、電話番号が変わるのは困ると通信事業会社の乗り換えを躊躇している方も多いのではないでしょうか。実は電話番号はそのままでも格安スマホに乗り換えは可能です。電話番号を引き継ぐ方法や引き継ぐときの注意点などをチェックしていきましょう。

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格安スマホに乗り換えても電話番号は引き継げる

格安スマホに乗り換えても電話番号は引き継げる

格安スマホに乗り換えても今使っている電話番号を引き継げます。格安スマホを提供している通信事業会社を「MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)」と呼びますが、携帯キャリアと呼ばれる「MNO(Mobile Network Operator:移動体通信事業者)」からMVNOに乗り換えたときだけではありません。MVNOとすでに契約して格安スマホを使っている方がほかのMVNOに乗り換えるときも、電話番号は引き継げます。

ただし電話番号を引き継ぎたい場合は、「MNP(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティ)」の手続きが必要です。一般的な手順をのちほど解説しますので、乗り換え前から準備をおこないましょう。

また引き継がずに、新規の電話番号に変わることが問題ない方もいるかもしれません。最近では電話回線(電話番号)での通話ではなく、データ通信を使った無料通話ができるLINEのようなアプリを代用する方も増えました。MNPには費用がかかる場合があるため、必要に応じてMNPを利用するか検討しましょう。

格安スマホへの乗り換えで電話番号を引き継ぐには

格安スマホへの乗り換えで電話番号を引き継ぐには

MNPはもともと、通信事業会社の乗り換えをしやすくすることで通信業界全体が活性化し、MNPを利用しない方も含めて多くのユーザーの通信体験が向上すると期待されてスタートした制度です*1。実際に利用した方にも、電話番号が変わらないため連絡先が変わった旨を知人に連絡して回ったり、サービスの会員情報を更新したりする手間が省けるメリットがあります。

MNPによって電話番号を引き継ぐには、下記の手順で事前に手続きをおこなう必要があります。代表的な手順をまとめますが、通信事業会社ごとで細かい違いがあるため、乗り換える前の通信事業会社(乗り換え元)および新しく契約する通信事業会社(乗り換え先)のホームページなどを参考にしながら準備を進めましょう。

まずはMNP予約番号を取得する

MNPの際には、手続きのための10桁の引き継ぎコードが必要になります。そのコードを「MNP予約番号」と呼び、乗り換え先と契約する前に乗り換え元から発行してもらわなければなりません。携帯キャリアの場合、Web・電話・店舗で取得できるように窓口が設けられています。取得の流れも含めて、携帯キャリアのホームページで確認しMNP予約番号を取得しておきましょう。
※UQ mobile オンラインショップでのお手続きの場合、事前に予約番号を取得いただかずにお手続きいただけます。(一部対象外の携帯会社あり)

書類など事前準備をおこなう

MNP予約番号だけでなく、MNPの前に済ませるべき準備があります。たとえば乗り換え先との契約時に必要となる本人確認書類やクレジットカードなどを用意しましょう。通信事業会社ごとで必要なもの・使えるものが変わります。ホームページなどで確認しながら準備を進めましょう。
また乗り換え元の契約に基づいて発行・付与されているサービスがあれば引き継ぎをするか(そもそもできるか)を確認・検討するのがおすすめです。申し込みをおこない料金を払えば、「キャリアメール」も乗り換え先に引き継げるサービスがau*2などでは始まっています。そのほかアプリやポイントなどが乗り換え後も使用できるかを一通り確認しておきましょう。

乗り換え先の通信事業会社で申し込みをする

乗り換え先に契約を申し込みます。通信事業会社ごとで申し込み窓口が異なりますので、提供されている窓口を訪ねてみましょう。利用しやすいところでかまいませんので、MNPを利用したい旨を伝えて新規契約を結びます。

MNPの回線切り替え手続きをおこなう

Webで乗り換えた場合、SIMカードが到着したらご自身で回線の切り替え手続きをおこなう必要があります。店頭で手続きをおこなう場合は、スタッフが対応してくれるでしょう。
また乗り換え先と新規契約を結んだ時点で、乗り換え元との契約は基本的には解約になります。わざわざ乗り換え元を訪ねて解約の手続きをする必要はありません。ただしMNPをしても自動的に解約されないオプションサービスがあります。ご自身で確認して、必要に応じて解約手続きをおこないましょう。

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格安スマホへの乗り換えで電話番号を引き継ぐ際の注意点

格安スマホへの乗り換えで電話番号を引き継ぐ際の注意点

格安スマホに乗り換えて電話番号を引き継ぐ場合、注意点がいくつかあります。代表的な注意点をまとめましたので、引き継ぎの際の参考にしましょう。

MNP予約番号には有効期限がある

MNP予約番号は有効期限があります。UQ mobile*3の場合は、予約当日を含めて15日間が期限です。またオンラインショップからMNPを利用して新規契約をする場合は、処理に時間がかかるため、取得日から5日以内でないと申し込みができません。通信事業会社ごとでルールが異なるため、ホームページなどで調べてみましょう。

MNPの手続きは無料でも、ほかの費用がかかる場合がある

乗り換えによる出費を警戒している方も多いのではないでしょうか。MNP関連では、MNP予約番号の発行には費用がかからなくても、乗り換え元との契約解除料に注意が必要です。契約更新月を狙って乗り換えるのが費用を抑えるのに有効でしょう。ただし携帯キャリアから格安スマホに乗り換える場合、契約解除料などを勘定しても月々の支払いが安くなって早期に乗り換えた方がお得になる可能性はあります。UQ mobileでは、2021年4月1日より転入手数料をなくなりました。乗り換え先・乗り換え元でどのような費用がいくらかかるのかを調べてから、費用面に納得した上で乗り換えるのをおすすめします。

MNPだけではキャリアメールの引き継ぎはできない(申し込みや料金が別途必要)

MNPはあくまで電話番号を引き継ぐ制度です。ほかの情報を引き継ぐには別の手続きが必要になります。電話番号と並んで連絡先として利用する機会があるメールアドレスは、乗り換え前と同じものを使いたいと考える方も多いのではないでしょうか。すでに紹介したとおり、申し込みをして料金を払えばキャリアメールも引き継げるサービスがau*2などでは始まってはいますが、MNPとは別のサービスです。必要に応じてそれぞれ申し込みなどをおこないましょう。

電話番号の引き継ぎには時間がかかる場合がある

電話番号の引き継ぎには時間がかかる場合があります。店頭の場合はそこまで気にならないかもしれませんが、オンラインで申し込みをした場合は新しいSIMカードやスマホが届くまでにどうしても時間がかかります。到着を待つ間、乗り換え元の回線は契約が切れているため通信はできない場合がありますが、UQ mobileのように「即時回線切り替え」*4に対応していれば、回線の切り替えが終わるまで乗り換え元の通信が途切れずに利用できます。

格安スマホへの乗り換えで新しい電話番号にする場合

格安スマホへの乗り換えで新しい電話番号にする場合

格安スマホを使おうとMVNOに乗り換える場合、新しい番号にするならばMNPの手続きは不要です。今までの電話番号を引き継がずに新しい電話番号を取得できます。この場合、乗り換え前に使っていた番号は廃止されて使えなくなります。

MNPを利用するには準備や費用が発生するため、煩わしいと感じた方もいるでしょう。冒頭でも説明したとおり、最近では電話回線(電話番号)を使った通話ではなく、データ通信を使ったLINEなどによる無料通話を使う方も増えてきました。わざわざMNPの手続きをしなくてもLINEのアカウントなどを引き継げれば問題ない方は、MNPを利用せずに新しい電話番号にするのも選択肢の一つです。

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  • ※本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
  • ・「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
  • ・「LINE」は、LINE株式会社の商標または登録商標です。

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